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給食費未納に法的措置広がる


1年前のデータですが、文部科学省が2005年度を対象に全国の小中学校を調査したところ、児童生徒の1%にあたる約99,000人、金額にして22億が未納だったと発表しています。

給食費未納は9万9000人、総額22億円-全国調査(四国新聞)

この数字が多いかどうかはわからない。
ただ問題なのは、最近は「払えるのに払わない親」が多いこと。
これじゃぁまさに「正直者が馬鹿を見る」状態ですね。

というかこういう親は自分の子供が可愛くないんですかね?
教育現場がおかしいとかいう前に、こういう親をもう一度教育し直す必要があると個人的には思う。

給食費未納に法的措置広がる 「学校給食立ち行かない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080210-00000001-jct-bus_all
学校給食費未納が全国に広がるなか、保護者に対し法的措置を取る自治体が増えてきた。払えるのに払わない、という悪質なケースもあり、このままでは「公平な負担という学校給食制度が立ち行かなくなる」という危機感の表れだ。静岡県島田市の場合は、07年7月地元の簡易裁判所に未納8世帯への支払い申し立てを行い、08年1月に一応の決着をみた。

■給食費の回収にきた職員に暴力を振るう親

 島田市が07年に給食費未納世帯を調査したところ、68世帯の約500万円が未納であることがわかった。文書発送や直接訪問で払いを要請したが、「無視」が8世帯あった。生活に困窮している、という様子でもなく、立派な家に住んでいたり、中には職員が訪問した際に暴力を振るわれる、という事態も起き、同市は07年7月に簡易裁判所に支払い申し立てを行った。8世帯合計の滞納額は約120万円。

 同市の教育委員会はJ-CASTニュースの取材に対し、支払い申し立ての経緯についてこう説明した。

  「結局、話し合いというものが全くできないんですよ。ならば強い態度を示そうと。学校給食は公平な負担で成り立っていますので、普通に収めている世帯が感じた不公平感というのは大変なもの。今回の措置についての意見や苦情などは一切なかった」

 同市は08年1月9日に記者会見を開き、法的措置に踏み切った8世帯との裁判が一応の決着を見たと発表。異議申し立てにより訴訟に発展した2世帯とは和解。3世帯は滞納金を一部納付し、残る3世帯は延納願いが出された。教育委員会はJ-CASTニュースに、

  「08年1月時点の給食費納入額が既に昨年度を上回っています。強い姿勢で臨んだことが世帯の意識を変えた、ともいえます。(給食費の未納に悩む他の自治体も)こういう解決策をとるのもいいのではないでしょうか」

と話した。

■法的措置を実施する自治体が急増

 未納世帯に法的措置を取ったのは07年5月の御前崎市が最初だが、先の島田市を初め全国的に法的措置を実施する自治体が増えている。豊後大野市は08年 1月24日、給食費約45万円を滞納している保護者の給与を差し押さえることを明らかにした。07年11月28日に大分地裁竹田支部に債権差し押さえ命令を申し立て、竹田支部は08年1月からの給与差し押さえを通知した。足利市は08年1月23日、給食費を未納している保護者に対し、法的措置も辞さない方針を発表した。

 足利市教育委員会によれば、市内の小中校合わせ33校で給食費を未納している保護者は、06年度末で212人。うち支払い能力があるとみられる保護者は20人程だという。未納総額は1000万円近い。同教育委はJ-CASTニュースに対し、

  「都市部の学校での未納者が多い。回収のために訪問してみると、高級車に乗っているなど明らかにに支払い能力があるのに無視している例もある。交渉を繰り返しても結果的に納入されないため、最終的に裁判所に申し立てをします」

と話した。この決定に先立ち教育委は06年10月、校長やPTA役員を委員とする協議会を設立。強制執行・給与の差し押さえなどを検討してきた。

  「未納者が増え続けますと『払わなくていいんだ』という人も出てきますし、そうなると給食の存続が危うくなります」

と同教育委は話している。


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悲鳴をあげる学校―親の“イチャモン”から“結びあい”へ
小野田 正利
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発売日:
おすすめ度 ★★★★★
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★★★★★ 2007-11-30 真の協力関係の構築
世間の学校への風当たりは強い。
そして最近は勝手を通そうとする非常識な保護者への反発も強い。
何が悪いのか?どうすればよいのか?
しかし、学校にしろ、保護者にしろどちらかを悪者にする風潮が強くないか?
お互いに相手のことを悪し様に思えば問題は悪化の一途である。

この本の主題の”イチャモン”は一見、きつい言葉である。
無理難題を押し通そうとする非常識・自己中心の保護者という印象が強い。
だが、著者が言いたいのは学校が悪いのでもなく、保護者が悪いのでもない。
相互の理解不足が根本であるということである。
なぜ、”イチャモン”を言ってくるのか?”イチャモン”の背景には何かがあるのではないか?その背景を読み解くことが学校と保護者のよりよい連携につながっていくのではないかというのがこの本で最も言いたいことであろう。

”イチャモン”を言う親は自分の意見を聞いてもらいたい、学校ならば懇切丁寧に聞いてくれるし、対応もしてくれるという話はよくわかる。
この本では触れられていないが、一番怖いのは何も言わなずに退場していく保護者である。
何が不満かもわからなければ、対策の立てようもない。
”イチャモン”をわざわざ言ってくる保護者というのは学校と関係を持とうとしているだけまだ希望があるのかもしれない。

★★★★★ 2007-09-07 どちらかの味方ではなく
昨今、「こんなバカ親がいる!」と面白おかしくマスコミが取り上げている風潮はいかがなものかと感じていますが、本書はそういう薄っぺらい内容ではありません。

親、学校、どちらの実情もよく研究されてあり、「どうしてそういう文句が出るのか」、「どうしてそういう対応をするのか」といった原因について冷静かつ客観的に考察してあります(とてもよくまとまっていて読みやすいです)。
その上で、どうしたら「親と学校」が理解し合い、子どもたちのために協力し合えるか持論を展開しています。

親も先生も是非読んでほしい一冊です。

★★★★★ 2007-08-21 「学校」は、丸腰のままでいいか?
学校は今、イチャモンを受け付けてくれるであろう格好の標的になっているのですね。
確かに、独身の友人が住むところをを探す時、近くに学校があるとウルサイからやだ、と言ってましたね。

モンスターペアレントが昨今は話題ですが、親以外に近隣の住民からイチャモンがたくさん寄せられているということを初めて知りました。

確かに、こんなイチャモンが押し寄せてくるなか、授業に部活にいじめの対応では、先生はクタクタですね。
イチャモンを一括処理するような機関を増やしてほしいと節に願います。

★★★★☆ 2007-04-25 学校は大変ですよね・・・
学校は大変です・・・
保護者にはいろんな人がいるので、やっぱり怒鳴られるとつらくなるかな。
逃げ出したくなる気分になります。
でも職業柄逃げ出せないのでなんとかしたいけどストレスがたまる。
納得が出来ないことには本当は言いたいんだけど言うとまた怒られるので言えないのがまたストレスに。。。
でも教師と保護者は本当は何でも言い合える関係になれないといけないと思います!

★★★★★ 2006-12-18 相手の状況を理解する
学校に、対応が不可能だったり、理不尽だったりする要求が地域や親から寄せられているという。この本はそういうイチャモンの実態を詳細に紹介しつつ、なぜそうした事態が起こるのか、また、その理不尽な要求にどう応えるか、学校も親も双方が萎縮せずにしかし的確に対応するにはどうしたらよいのかに答えようとする、模索の書である。イチャモンのほとんどは、実は無茶に思える要求それ自体が要求ではなく、別のところに本質的な悩みがあるのだという。その本質的な悩みに教師は心を至らせ、親も教師にいきなり怒らずに伝えていく、そして双方の立場を理解していく中で解決策を探っていくことこそが大切なのだという。

構造改革やら、不況やら、社会状況の変動が急速かつ劇的で、教師も親も忙しすぎて、相手のことをおもんばかったり、理解したりする、知識や枠組みも持ち合わせておらず、そうした知識を吸収する余裕もないゆえのことらしい。そういえば、給食費を払えない親を責めるばかりで、親の経済状況には思いが至らないという教師がいるとも聞いた。

この問題は学校だけの問題ではないだろう。苦情やイチャモンをやり過ごす方法ばかりがもてはやされているが、そではなくてイチャモンを本質的な問題の解決の契機としようとする著者の強い意気込みが感じられる良書である。

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