再ねんきん特別便 1億7千万円
この問題の裏に潜んでいるもの。
それは今の公務員が外からの批判を極端に恐れているということだと思います。
この「ねんきん特別便」も本来の目的は年金記録の訂正をすることにあります。
この本来の目的を達成するためには、「ねんきん特別便」を見た人が、どの年金記録がもれているのか?また間違えているのかを気づいてもらわなければなりません。
しかし社会保険庁は個人情報漏洩で批判されることを恐れ、本来の目的を忘れた。
本末転倒ですね。
時間がなかったとはいえ、もう少し考えて欲しかった・・・
<ねんきん特別便>再送費用は1億7千万円 効果に疑問も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000068-mai-pol
社会保険庁が宙に浮く年金記録5000万件の持ち主を探すため1億人に送る「ねんきん特別便」は、「分かりにくい」との批判を受けて内容を修正し、送り済みの73万人に再送することになった。特別便の総予算は378億円。これに約1億7200万円の再送費用が加わる見通しだが、微修正の効果には疑問もつきまとう。こうしたムダは、社保庁が不正を警戒するあまり、特別便に漏れた年金記録を一切記さない方法を取ったことに起因している。
特別便は、10月までに全受給者・加入者に、本人のものと確認済みの記録を郵送し、抜け落ちがないかを答えてもらうのが目的。ただ、肝心の漏れた記録は載っておらず、回答した16万人中、記録の訂正を申請したのは2万人にとどまっている。
さらに「訂正の必要がない」と答えた14万人の中から264人を抽出調査したところ、44%の117人に記録漏れがあったことが判明。特別便の限界が浮き彫りになった。社保庁が記録を示さず「記憶を呼び起こしてもらう」手法に固執したため、対応できなかった高齢者も多かったとみられる。
このため舛添要一厚生労働相は22日、専門家によるアドバイスを受ける機関を設け、特別便の見直しに着手した。だが、個人記録の追加記載はプログラムの開発が必要なため、早々に見送られた。現時点では、記録の抜け落ちた期間を確認するための手引(見本)を同封する案などにとどまっている。
社保庁が漏れた記録を知らせないのは、「個人情報保護の観点から、持ち主が確定していない記録は示せない」(企画課)ほか、別人が「自分の記録」と主張する「なりすまし」を防げないと考えているためだ。記録を通知しない代わりに、返事のない人には3、6カ月後にはがきを出すなどと説明している。
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